「スプレッド」と「スリッページ」


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FX取引では通貨を銘柄にして売買をしていますので、その売買ごとに手数料が発生します。
この手数料には大きく二つの種類があり、一つは通貨売買に関する取引手数料、もう一つは「スプレッド」になります。

スプレッドとは通貨の売値と買値の差のことをさしており、例えば「1ドルは100.30円から100.75円で取引きをされている」というニュースの為替相場の速報などを聞いたことがあると思いますが、この売値である100.30円と、買値である100.75円の差である00.45円の事を言います。
このスプレッドの幅は取引業者の手数料として徴収されるため、このスプレッド幅が狭い方がコストが低くなります。

FXの取引きでは、比較的に短期で注文を繰り返す投資スタイルが多いため、このコストが高すぎると、そのまま利益を圧迫します。
特に、数分から数秒間での超短期間の取引きを繰り返して行う「スキャルピングトレード」と呼ばれる投資スタイルでは、このコストの大きさが利益の積み上げの大きな足枷となって襲い掛かってきます。

この取引手数料の値やスプレッドの幅の設定は、全て取引業者に任意で設定されています。
ですので、FXを取り扱っている業者を選ぶ際は、取引手数料が安く、スプレッドが狭い業者を選定するといいでしょう。
幸いなことに、現在は取引業者間での顧客の争奪戦が激化しており、多くの業者が取引手数料を無料にし、スプレッド幅も極めて狭くすることで顧客を呼び寄せようとしていますので、そうした業者の中から選ぶのも一つの手だと思われます。

ただし、スプレッド幅は固定制でないところも多く、同じ業者の中でも条件によってスプレッドの幅が違ったり、米ドルや円、ユーロといったような、いわゆるメジャーな通貨の組み合わせのスプレッドは狭くしていても、その他の通貨の組み合わせのスプレッドは広くなっている所もありますので、よく狭いスプレッドにすぐに飛びつくのではなく、よく吟味する必要があるでしょう。

安いコストを背景にして、細かな取引きを繰り返して利益を積み上げていくスキャルピングトレードでは、実際に為替レートの変動を見ながら注文を行う「成行注文」という方法を用います。
成行注文は、為替レートに対して細かな対応をすることができるために、売買チャンスを逃す可能性が低いのですが、時として発注してから注文が確定するまで次時間がかかったり、注文自体がキャンセルされてしまうことがあります。
これを「スリッページ」と呼んでおり、注文が殺到して処理が遅れたり、為替レートの変動が乱高下し発注の価格と定まらない、などの原因により発生します。

これが発生すると、利益を確定しようと決済注文をしたにもかかわらず、確定した時にはレートがずれて損失になっていたりすることもあり、スキャルピングトレードを行っている時には、致命的な問題になります。

こうした事を防ぐためには、休日明けや大きな経済発表の前後など、注文が集まりそうだったりレートが乱れそうな相場を避けるなどの工夫がひつようでしょう。
また、取引業者によっては、このスリッページを解消するべく注文の約定力を強化している所もありますので、先のスプレッド同様に、このスリッページに対する約定力の強さも、超者選びの項目に入れておいてもいいと思います。










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